2008年12月23日火曜日

遂にとらえたカワセミ!



昨日来の強い風もおさまり、20℃近かった気温も急激に下がった今日でしたが、日差しが快く
二重川沿いの散歩コースに行く。
鎌ヶ谷付近から川を下り、ゴルフ練習場を過ぎた地点で、小鳥の飛ぶ気配がする。
よもや、と思い目をこらすと、居ましたカワセミが!
カメラでは中々捉えられませんでした。
とにかく、連射モードに設定し撮りまくりました。
その一枚が、この写真です。
ピントが甘くボケていますが、もうこれがコンデジの限界です。

2008年12月20日土曜日

神崎川にカワセミ!

清水口調整池から神崎川を下る。河原子を通り過ぎ、市民プールを左に見て、木下街道方面に少し歩いた地点に、カワセミがいました。
場所は、「カワセミ発見場所」を参照してください。

カメラを向けようとした瞬間、下流方向に飛び去ってしまいました。
運が良ければ、再度見れるだろうと200m程歩くと居ました。
今度こそとカメラを向けるも、先程とは逆の上流方向に逃げられてしまいました。

羽が水色で、雀ほどの大きさでした。
多分カワセミに間違いないと思いますが、如何せん鳥には全く疎いので自信はありません。

2008年12月5日金曜日

Rubyのyield

「Rubyと云う言語をご存知ですか?」

「はい。少々の知識ならあります。」

「では、yieldについて説明してください。」

「・・・・・」

コールバック関数同様、分かった様な分からない様な代物。
(勿論、私だけのことかもしれませんが・・・)
そこで、白黒をつけようと、納得いくまで調べることに。

分かったことは、「主客を逆転して考えること」でした。
例えば、以下のコードを見てください。

def  bar
yield 10
end

bar {|v|
p v + 3
}

(これはRuby本家からの引用です。)

bar {・・・} が主(呼ぶ側(メイン))で、def ~end が客(呼ばれる側(関数))ですが、
誤解を懼れずに、yieldを単なる関数名として書き換えてみると、理解し易くなります。

def  yield(v)
p v + 3 # メイン内のブロック
end

yield(10) # 関数内の yield 10
どうでしょう。関数からメインをコールするように主客が逆転しています。
要するに、コールバック関数(メイン内のブロック)をコールするのがyieldです。
これでスッキリ。頭の中のモヤモヤが取り払われませんか。
唐突に、メインに出現する変数 v の意味も、漸く理解できたのではないでしょうか。

確認のため、もう1例(「Rubyプログラミング入門」から)。

def  foo(x,y)
x + yield(6,y)
end

bar (1, 3){|a,b|
a / b
} #=> 3

この場合、 x=1, y=3 なので

def  yield(a,b)
a / b
end

yield(6, 3) #=> 2
と、書き換えることができます。
結果は

x + yield(6,y) = 1 + yield(6,3) = 1 + 2 = 3

になります。

2008年12月3日水曜日

Ajaxにおけるコールバック関数

コールバック関数、とりわけAjaxに関してのものが、分かったような分からないようなモヤモヤ状態が漸く解消しました。
Itproの記事、「第3回 基本的なAjaxアプリケーションを作成してみよう(中編)」にありました。一部を転載しておきます。

<------ (以下が引用部分) ------>

 コールバック関数は,HTTP通信の状態が変化したタイミングで内部的に呼び出される関数です。コールバック関数を利用することで,以下のような処理を定義することが可能になります。

・応答待ちの状態を画面上に表示する
・サーバーから正常な応答を受け取ったタイミングでページの内容を更新する
・サーバーからエラーを受け取った場合にエラー・メッセージを表示する

 コールバック関数を定義するのは,onreadystatechangeプロパティの役割です。onreadystatechangeプロパティでは,

  xmlReq.onreadystatechange = showResponse;

のように,別に定義した関数名(ここではshowResponse)を指定することもできますが,本サンプルではよりシンプルに匿名関数を利用しています。匿名関数とは,その名の通り名前のない関数のことで,以下のようにプロパティ値に直接格納することもできます。

  xmlReq.onreadystatechange = function() {


...関数定義...


}

<------ (以上が引用部分) ------>

要は、onreadystatechangeプロパティに、関数名(関数のアドレス?)を設定することにより、その関数が
サーバからコールバックされるということ。

2008年11月27日木曜日

ルータの設定

ルータ名:BUFFALO社製 AirStation WHR-G54S(無線LAN)
VDSL装置(モデム)に接続して、2台のPCを接続していたのだが、ある日2台共に
昇天してしまい、新たにPCを購入することに。
PCクラッシュは全く想定外のことで(まあ、予測している人は殆どいないでしょうが。。)
資金がなく、PC選定は兎に角安いこと。
7万円程でデスクトップPCを購入したが、安いだけのことはあり最低限の機器しか
ついていない。PCカードスロットなんて贅沢品は論外。
無線LANカードが使えないので、TP線でPCとルータを直結することにしたまでは
正しかったが、次からがマズかった。
ドライバのインストールが必要と思い、付属のCDをセットして、いざインストール!
が、「管理者権限」云々でインストールができない。VISTAに対応していないようだ。
VISTA対応のドライバを探そうにも、インターネットに接続できていない。
一旦諦めて、VDSLへ直結することでなんとかインターネットに接続。

VDSL直結で何の不便も感じなかったので、今日まで放置してきたのだが、昨日
NTTの工事で、VDSLを新しいのと交換したのをきっかけに、再挑戦しようと
インターネットを探したら、情報源は価格.comのクチコミにありました。
結論、ドライバのインストールは不要!
要は、電話網~VDSL~ルータ(WHR-G54S)~PC と繋げれば好いだけのこと。
てっきり、ドライバのインストールが問題と思いこみ、機器間の接続やプロバイダとの
接続タイミングを全く考慮しなかったのがマズかった。
(前の原因は、プロバイダとの接続タイミングが悪かったと思われる。)
半年も気に掛けていた問題が漸く解決したのは嬉しいが、拍子抜けのような結末に
なってしまった。

2008年10月14日火曜日

Warning! spyware detected on your computer!

朝方、ちょっと怪しげなソフトをインストールし、言われるがままに再起動したところ、デスクトップの背景がまっ白(青のケースもあるらしい)になり、タイトルの
warning! spyware detected on your computer!」
なる画像が、ベタリと貼り付けられている。
「スパイウェアにやられた」と即座に思い、
(1) Spybot
(2) Ad-Aware
(3) SmitfraudFix
(4) roguescanfix
    :
などなど、いろいろ駆除を試みるがなかなか駆除できない
もう日本のサイトでは無理と判断し、いやいやながら英語を読むことに。
ついに発見!
対策方法は、
ここにありました。(当然、英文です)

結局、朝9時前から初めて、21時少し前までかかってしまった。

(追)
折角なので、簡約したものをここに置きました。
英語が苦手な方は、どうぞ参照ください。

2008年9月23日火曜日

あれから5年~曼珠沙華の思い出~




















その時、次男は大学4年だった。
進学を希望し、8月に大学院に進学が決まった矢先の9月14日、丁度NHKの大河ドラマ「宮本武蔵」が始まろうとした時、電話が鳴り響く。

名古屋の八事日赤からで、息子が車に撥ねられ「大腿骨開放骨折」のため、至急手術が必要なため、親の同意を得たいというような内容だった。
当然、同意する旨を伝え、明日出来るだけ早く病院に向うと云うことで電話を切った。
骨折程度で済んだのは不幸中の幸いと思ったのは大きな間違いで、深夜再度病院から連絡があり、かなり危険な状態に陥っているとのこと。
医者からは、「東京6時発の新幹線で名古屋に向へ」とのこと。
最寄り駅からでは間に合わないので、朝方5時前にタクシーにて船橋駅に向う。

息子の状況が心配で、新幹線のスピードをもどかしく思いながら、窓の外を見ると、田の畦一面に曼珠沙華が咲いている。
数本まとまって咲いているのを見たことはあるものの、無数の曼珠沙華が一面に咲いている光景は初めてだった。

その日から、10月初旬まで何回東京~名古屋間を往復しただろうか。
名古屋に行く時も、東京に帰る時も、少しづつ色褪せしながらも、この花が見送ってくれた。

あの日から5年。
息子は、今年度大学院卒業の予定だ。

2008年8月22日金曜日

eclipse + Tomcat + PostgreSQL

JSP、Servletで、JDBCを経由してPostgreSQLに接続する。

1.JDBCドライバー
 ここから"JDBC 4(JDBC4 Postgresql Driver, Version 8.3-603)"をダウンロード。
 使用しているJDKのバージョンにより、JDBC 2~JDBC 4の何れかを選択する。
 (Downloadに説明があるので、必ず読むこと。)
 私の環境はJDK1.6のため、"JDBC 4"をダウンロード。
 JDBC名:postgresql-8.3-603.jdbc4.jar

2.JDBCドライバーを置く場所
 ドライバーは入手したが、さてこれを何処に置くのか?
 インターネットで設定方法を調べたが
  (1)JDK配下に置く説
  (2)Tomcat配下に置く説
 の2つがあったが、どちらも正しいのでしょう。
 が、「eclipseから使用する場合はドッチなの?」
 悩んでいるばかりじゃ埒が明かないので、プログラムで確認することに。
 結果、(2)が正解でした。

c:\Tomcat\lib に postgresql-8.3-603.jdbc4.jar を置けば、PostgreSQLと接続が可能になります。

2008年8月3日日曜日

洪水に関するメモ

これは、私個人用の備忘録です。

●洪水メモ

(1)洪水
・洪水とは雨や雪解けによって、川の水の量がふだんよりいちじるしく増えた状態をいいます。
河原へ行くと広い敷地のわりに細い川しか流れていませんが、それがふだんの姿です。
ところが、川幅いっぱいに水がおしよせると、広い河原も水の下にかくれて見えません。
このように異常に水が増えたときを「洪水」といいます。

・洪水とは、川の水がふえることをいいます(川があふれるかどうかは関係ありません)。しかし、ふだんの暮らしの中でわたしたちが洪水というときは、川の水がふえてあふれたり(はんらん)、あふれた水で土地や家が水につかったり(しん水)することを意味しています。
川の水がふえる原因は、大雨や雪どけ水です。日本では、梅雨や台風、雪どけの時期に、毎年のように洪水が発生しています。

(2)氾 濫
氾濫とは、雨などによって、町や農地などに水があふれることで、 川から水があふれることを「外水氾濫」といいます。
川から水があふれたのではなく、町や農地に降った雨がそのままたまってあふれることを 「内水氾濫」といいます。

(3)水害
水害とは、水によっておこされる災害のことで、外水氾濫も内水氾濫も水害とよばれています。
ただし、海水による水害の場合は、高潮災害、津波災害といった呼び方をするのがふつうです。


(4)その他
・湛水
田んぼに水を貯めること。
・湛水被害
畑が水につかる被害
・計画高水流量(けいかくこうすい・りゅうりょう) 
計画高水流量(*1)は、河道を設計する場合に基本となる流量で、基本高水を河道と各種洪水調節施設に合理的に配分した結果として求められる河道を流れる流量のこと。言いかえればこれは、基本高水流量から各種洪水調節施設での洪水調節量を差し引いた流量。

(*1)読み方----どこで読みを切るかについて
  「基本高水(きほんこうすい)」、「計画高水(けいかくこうすい)」流量

2008年7月31日木曜日

利根川の不思議

利根川一帯の奇妙な事柄

1.利根川の対岸に張り出した野田市

大きな地図で見る
近くに橋もなく(最寄の橋は芽吹大橋)、利根川沿いに対岸に行くには最短でも5km以上はある。
かてて加えて地区の西側に飯沼川が浸入を阻むように南北に流れており、適当な橋も見当たらない(地図上は)ので、迂回して行くと8~10km程も距離があるのではなかろうか。
その地区の住人は、どのような生活をしているのかが最初の関心事であった。
特に、小学校や中学校はどうしているのかを調べたかったのだが、地図に地名表示がないので、インターネットで調べるのも大変。
「野田市 対岸」でヒットはしたが、「対岸」は誰かが冗談半分で命名したもので、情報に信憑性はない。国土地理院の地図には、何らかの情報が無いかと「ウォッちず」を見てみれば、
・柳耕地
の地名が表示されている。
これをキーワード調べると、木野崎字柳耕地が正式地名で、千葉県側(と言うのも変な表現だが、利根川の西側の意)の野田市木野崎地区の一部のようだ。
「対岸」と冗談半分で命名した人(達?)の情報では、田畑と荒地のみで民家もなく住人もいないとのことだが、先程の「ウォッちず」にも家屋等のマークが無いので、本当に住人は居ないのだろう。

まあ住んでいる人がいないなら、学校の心配も不要なわけだが、それでは誰が田畑を耕しているのかと、別の疑問が湧いてくる。
私なんかは単純に、守谷か常総(旧水海道)付近の農家が管理しているのだろうと考えてしまうが、そうでもなさそうだ。

http://www.maff.go.jp/kanto/seisan/nousan/suiden/jirei/jirei-pdf/kinosaki.pdf からの引用。

--------------------------------以下、引用部分--------------------------------------
しかし、野田市からの通作や末端水路が整っていないため、十分な水管理ができず大部分
が湿田状態にあり、効率の低い営農と後継者不足もあって、効率的な営農と担い手の確保が
喫緊の課題となっていました。
土地改良区が中心となり、千葉県野田市とJA、茨城県水海道市・守谷市等の2県にまた
がる関係機関が連携し、水海道市及び守谷市の5人の担い手農家へ概ね5割(28ha)の
農地が集積されました。
--------------------------------以上、引用部分--------------------------------------

この資料からは、未だ5割程の農地を野田市の農家が対岸へ通作していることが分かる。
おふざけで「ここは、茨城県でもかまわないと思う。 」とインターネット上に書き込んでいる人がいたが、真剣に農業のことを考えれば、そうすべきかも知れない(余計なこと言って御免なさい)。


2.利根川に消える県道

Google Mapの航空写真で利根川橋付近を見ると、河川敷内を白く写る道路が走っているのが分る。

大きな地図で見る
県道46号線から、河川敷内の野球場等へ行くための道路のようだ。
その県道46号線だが、写真から地図に切り替えて見てみると、河川敷内でプツリと切れてしまっている。

大きな地図で見る
不思議な道路と思い、インターネットをググって見ると、更に不思議なことも。

------------------------以下、Wikirediaからの引用--------------------------------
千葉県道・茨城県道46号野田牛久線(ちばけんどう・いばらきけんどう46ごうのだうしくせん)は、千葉県野田市野田の「野田市下町」交差点を起点とし、茨城県牛久市田宮町の「田宮(たぐう)」交差点を終点とする主要地方道である。机上では1本の連続した道路だが、県境の利根川付近には道路がない。
------------------------以上、Wikirediaからの引用--------------------------------

------------------------以下、Wikiredia-ノートからの引用-------------------------
たとえば「茨城県道46号野田牛久線」という県道があります。項目名としては「千葉県道・茨城県道46号野田牛久線」となっています(「茨城県道46号線」でも「茨城県道46号線野田牛久線」でも表示できないことに注意)。
この道ですが、地元民は「守谷街道」なんて呼んだりします。「守谷県道」とも言いますね。両県道46号の千葉県と茨城県の間には橋はないので、特に千葉県側では「なんで守谷街道・守谷県道なんだ」という疑問があるようですが、もともとは利根川(の関宿~野田区間)は江戸時代になってから開鑿された人工河川であり(野田~取手は旧鬼怒川、取手の下流は鬼怒川+小貝川)、現利根川完成前は小規模な河川だったので、利根川完成前にはつながっていたのでしょう。で、それ以前から守谷街道という道があったってことのようです。守谷県道という呼び名は、その江戸時代前期からの呼び名を近年まで引きずったものである、と。
------------------------以上、Wikiredia-ノートからの引用-------------------------

もう少し補足すると、
http://e-tsuchida.blog.ocn.ne.jp/thought/2005/09/index.html
からの引用。
--------------------------------以下、引用部分--------------------------------------
ご存知のとおり、利根川は国土交通省関東地方整備局の管轄であり、調節池の維持・管理については利根川上流河川事務所守谷出張所(守谷市大柏)が行っています。
 しかしながら、流域には民有地も多く存在しているため(=場合によっては利根川の川底にまで伸びているそうです)、国土交通省が少しづつ買い上げ国有地化を図ったうえで、囲繞堤(いぎょうてい)や越流堤(えつりゅうてい)、調節池等の整備を行っています。
--------------------------------以上、引用部分--------------------------------------

利根川東遷とか、その後の河川改修により発生した様々な問題が、未解決なまま現代に残されているということなのでしょう。

3.利根川両岸を跨ぐ取手市
野田市とは全く逆に、茨城県境が利根川の対岸(南側)に張り出している。

大きな地図で見る
取手市小堀(おおほり)。
此方は、民家もあり住人もいる点で野田市の「対岸」とは大きく異る。
学校、市役所への届出等、上下水道、ごみ収集等々はどうしているのか。
(1)学校、市役所への届出等に関して
小中学生は対岸にある学校まで渡し舟(取手小堀の渡し)で通学していたが、現在は、小堀循環バスが運行され、生活の足や通学は主にバス利用となったとのこと。
(2)上下水道
上水道は我孫子市が供給している模様。
下水道は情報なし。生活に必須なものでもないので不明だが、整備されていれば我孫子市側が設備を提供しているとしか考えられない。
(3)ごみ収集
流石に、これは取手市が行っている模様。

何故こんなことを取り上げたかと言うと、平成の大合併を云々する以前に、小堀地区ような飛地の住民の生活環境や、行政の効率とかコストとかを先ず整理すべきでなかったかと考えるからである。
取手市も藤代町との合併より先に、この地区の取扱いを我孫子市と協議した方が良かったのではないか。どうせ行政が殆ど行き届いていないのだから。(言い過ぎはご容赦)
野田市の「対岸」と交換するような話はなかったのかな?

2008年7月27日日曜日

利根川~利根運河~江戸川へ

色々な方の利根川ルート紹介を見て、「越流堤」と言うものの存在を知った。
どの様なものか自分の目で確かめたくて、田中調節池の越流堤を見に行くことに。
5:15 自宅出発
金山落沿いの白井側の農免農道(富塚農免農道?)から、手賀沼曙橋を目指す。
5:58 曙橋着。手賀沼には2羽の白鷺が朝食中。


曙橋から真直ぐ北上し、湖北台へ向う。
手賀沼ふれあいラインから四季の道へは長い登り坂。
なんとか、歩かず坂の上に辿り着く。

6:15 出発から1時間、成田線のガード下を通過。




国道356号線を越え、青信号方向へ四季の道をたどる。
見にくいが、左手に見える建物は我孫子二小。







四季の道の終端付近。
写真右手がNECの工場で、左手が川村女子大。
(手前の看板には「(我孫子二)小にじいろばたけ」の文字)

この先の交差点を左折し、NECと川村女子大の間の道を進む。




住宅街を抜け、国道6号線との交差点、青山台入口へ。
利根大橋付近で6号線を潜ることもできるが、道幅が狭く、交通量も多いので、この交差点を渡るコースを選択したもの。
交通規則に反して、右側の道を走って行くと、こちらには横断歩道がない。交通規則は、キチンと守って走りましょう。(例え、ママチャリでも)

この交差点を右折し、6号線に沿って利根川方向へ。


6:30 利根川排水機場到着。

水門の向こうに見える利根川堤防には行かず、利根川に平行して流れる写真手前の川を上流方向に走る。
堤防の上の道もこちらも砂利道だが、こちらの方が車が通行する分、鋭く尖った石が少いようなので、堤防の道を避けるようにこの道を選んだもの。


見えてきた越流堤。
右側から延びる堤防が切れているように見えるが、実際は低い堤防(越流堤)が左側に続いている。




その高い堤防の端に行ってみる。(上流方向を写したもの)
越流堤への立入りを防止しているのだろうか、このような柵が張られている。この付近では、唯一砂利道でない道路なので通りたくなるが、柵が意味するのは何か?
或るページに、この越流堤に降りて自転車で走った旨の記述があったが、マナーの上からは迂回すべきではなかったのか。
また、「道が突然途切れる」との表現もありましたが、写真左側には細い砂利道が続いています。
この施設の重要性を鑑み、趣味だけでここを走るような行為はやめるべきです。

7:13 新大利根橋

砂利道を走り抜け漸く到着。
ここからは柏CRで快適な舗装道路に変わる。
この写真は千葉県から茨城県方向を写したものだが、こちらから橋に入ることができる。
渡ればよかった、と今は後悔している。



新大利根橋から4km強で、つくばエクスプレス(TX)の鉄橋着。
従来の列車が橋を渡る時の騒音は酷いものがあるが、橋の構造なのだろうかここは静かだ。
線路が見えないように、フェンスで覆われているが、これが音を遮蔽してい所為もあるのかな?




TXの直ぐ上流に架かる常磐自動車道の利根川橋。
大利根橋、新大利根橋、利根川橋と同じようなネーミングの橋が続く。







橋の下を通り、利根運河沿いの道へ。
中央付近の水門は、運河水門。

ここから、利根川には別れをつげ利根運河沿いに江戸川まで走る。
水門付近には「江戸川まで7km」看板があった。




今来た道(利根川方面)を振返り、利根運河を写したもの。
緑が綺麗だ。
川幅が狭く、その昔、どのような舟が往来していたのだろうか。
もっともっと川は広かったのかなぁ。。。

などと考えながら走る。



約30分で江戸川に到着。
橋の下が、利根運河と江戸川の合流地点。

7kmを30分、ママチャリの限界かな?






またまた、TXの鉄橋。
でも、ご覧あれ道路が完全に遮断されてしまっている。
この写真の左側に、線路を潜る道路があるので、そこを通るのだろうとは思ってみたが、最近出来たばかりの鉄橋が従来からある道路を塞ぐような構造なんてあり得ないと考えて直進した結果がこの通り。
技術的な問題でもあったのだろうか、堤防を橋脚代わりに使うとは、信じ難い光景。
仕方なく、先程の分岐点に戻り線路を潜ることに。

坂川放水路の松戸水門。
この川を流れる水は、布佐付近の北千葉揚排水機場で利根川から汲み上げられたもの。
一度は来たかった所だ。






坂川放水路の松戸水門を少し下った対岸に見えるのは三郷排水機場。
ここも来たかった所。
何れ、向こう岸も走ってみよう。

ここから暫く江戸川を下り、桶野口付近で堤防を降り、松戸駅を通り家路につく。


(追)後日調べて分かったことだが、今回走った大利根橋~利根川橋の堤防は「囲繞堤」というものらしい。堤防種類などはここに詳しい説明がある。
なお、「囲繞」の読み方がバラバラ。
インターネット上では「いじょう」、「いにょう」、「いぎょう」の3種類の読みが見えるが、「繞」は「じょう、にょう」と読むものの「ぎょう」とは読まない。(「暁」から「ぎょう」と読んでしまったものか)
因みに、上で紹介した「山形河川国道事務所」は「いにょう」、Wikipediaの堤防の項では「いじょう」と読んでいる。

2008年7月7日月曜日

常総大橋行メモ

常総大橋までのサイクリングで、気付いた点をメモする。
1.「布鎌」について
  地図上で「布鎌」との文字が、利根川を挟んで千葉、茨城の双方に見える。
  単なる偶然の一致とは思えない。
  不思議に思っていると、両県に跨る同一地名が他にもある。
   ・龍ヶ崎町歩(リュウガサキチョウブ)
   ・生板鍋子新田(マナイタナベコシンデン:生板は「まないた」と読む)
  これは単なる偶然ではなく、利根川東遷事業により川の流れが変わり、
  地域が分断され、両側に同じ地名が残ったとしか考えられないなぁ。
2.交通量
  千葉県側は、利根川沿いの国道356号線をひっきりなしに車が走っている。
  茨城側は、この付近に住んでいると思われ人の車が、たまに走る程度。
  その違いは際立っており、対岸の茨城側から見ると、その違いがよく分る。
  茨城県側は、この付近の幹線道路が堤防からやや離れた所を走っている
  所為かも知れないが、それにしても千葉県側と茨城県側でこうも違うものか。
3.水門
  栄橋~常総大橋間の水門
   (1) 千葉県側 ---- 印旛、新川(根木名川)、尾羽根川
   (2) 茨城県側 ---- 不思議なことに1つも無し
  水門では、CRと一般道とが合流するので非常に危険。
  上記の通り、国道は交通量も多いので、自転車で走るには恐~い所。
  その点では、茨城県側には
   ・水門が無く、一般道と合流する地点も無い
   ・堤防沿いの道路は交通量が少ない
  ので、自転車では安心して走ることができる。
  しかし、コンビニはおろか自販機すらないので、水等の準備万端怠り無く!

2008年7月5日土曜日

常総大橋へ


常総大橋を茨城県側に渡り、利根川左岸(茨城県側)を栄橋まで遡上の予定。
暑くなりそうなので朝5:05自宅を出発。
日の出後、30分を過ぎているが、やや曇っているので薄暗い中を木下駅に向う。




6:00着

この辺には何回も来ているが、何故か木下駅に来るのは今回が初めて。お隣の布佐駅が立派な駅なのに、随分こじんまりした小さな駅でした。
自販機で水を買い利根川堤防に向うが、一本しか買わなかったのが失敗で、のちのち後悔することに。



以前この辺を走り、堤防から降りられなくなって困ったことがあったが、今回は逆に登り口が見つかるか心配。
しかし、利根水郷ラインに出たとたん、写真のような場所が。
ガードレールが見える左右に走っている道路が利根水郷ライン。
写真奥の住宅方面から走って来て、その方向を振り返って撮ったもの。




目の前には、階段とスロープが。
全く迷うことなく、利根川堤防上の道に入れてホッとする。

6:05 利根川堤防着





6:25 若草大橋着

茨城側のゴルフ場に向う車で混雑していると思いきや、相変わらず交通量が殆ど無い橋。
ゴルファーも利用しないんじゃ、誰のために作ったのかなぁ~





6:38 印旛水門着

印旛沼唯一の出口。
この水門を閉じると、印旛沼は完全閉鎖水域に。

CRは一般道路と合流するので要注意箇所。




水と緑の運動広場。
この付近は須賀スーパー堤防

このスーパー堤防には、この広場だけ。





矢口(やこう)スーパー堤防

右側に、紀文、セガ、日本食研などの会社が。。。
どのような手段で通勤しているのだろうか。






7:00 長豊橋着

当初、ここで茨城側へ渡る予定であったが、ある人のブログに「自転車や歩行でこの橋を渡るのは自殺行為」と書いてあるのを見て、次の常総大橋に予定を変更した。
この日は、それ程交通量が多いとは思わなかったが、大型車両が多いのと道路が本当に狭いので、この橋を避けるのは正解?



長豊橋を渡らず、利根川右岸を直進したところまでは良かったが、CRは直ぐ写真のような状況に!
ママチャリの私への影響は、それ程大きくは無いが、ペダルがお・も・いっ。
(海から60.0km付近)




根木名川水門

草茫々の道から開放されるも、またまた一般道路に合流。しかもこの道路、利根水郷ライン本線。
道が狭いし、車が多いし、スピード出てるし恐い。
CRが一般道路に合流する直前に撮影したもの。
道路に入ってからは、とてもカメラを構える度胸などありません。



尾羽根川水門(前方に海から57.0kmの標識)

CRは、相変わらずご覧のような状況。
この先で、また利根水郷ラインに合流。
「水門」は、しゃれるわけではないが、自転車には「鬼門」。
改善して欲しいてすね。




海から56.5kmの標識付近

尾羽根川水門を渡り、再度CRに戻ると、ご覧のようなアスファルトの快適な道路に。






7:35 遂に、常総大橋着

橋の向こうが煙って見えるのは、利根川から立ち昇る川霧か。
ここまでは、この霧のおかげで、直射日光を避けられたのは幸運だった。





常総大橋を茨城側に渡る。

茨城県側からチャリンコでこの橋を渡る人を見掛けた。
JR滑河駅に向うのか?







常総大橋を渡りきり、茨城県河内町へ。
ここを左折し、いま来た方向へ戻る。








海から55.0kmの標識
常総大橋を左折し、再び利根川堤防に入ったところ。
微風ながらも、アゲンストの風が吹いてくる。
その風の所為か霧が晴れて、直射日光が射してくる。
木下で買った水は、とっくに飲み干した。
予備にもう一本買っておけばと後悔するも、時既に遅し。
右側に走る道路に自販機を探しながら走る。


牛と対岸の尾羽根川水門
暫く常総大橋から遡上すると、川原に牛が点々と見えてくる。
土手を挟んで反対側には牛舎があるので、毎日土手を昇り降りしているのだろうか。
不思議なこの光景は、長豊橋まで続く。





対岸に見える根木名川水門
先程、恐々通った所を反対側からゆっくりと見る。
なかなか大きな水門だ。
この付近もまだ牛が放牧されている。







長豊橋も通過し、若草大橋直前の道。
ここまでは、千葉側とは違い全て舗装されていたが、この区間だけが未舗装。このまま直進し、橋の直前で堤防を降り、写真中央のガードを潜る。(橋の所に柵があったので、直進は無理と思ったが、その柵を手で動かしてこの道に出て来る自転車の人がいた。料金20円と距離の節約?)



対岸に見える北千葉揚排水機場
朝来た木下駅付近の対岸を通過。








本日の最終目的地、栄橋が目前。
結局、ここまで自販機は全くなし!
多くの人が忠告しているにも拘らず、このルートに自販機はないことを体現する結果になってしまった。
この季節は熱射病が一番恐いので、水を切らさないことが大切。




栄橋から千葉方向を写す。
栄橋は全長273m。今日走ったルートでは一番短い橋。
その為かどうかは分からないが、橋を渡る車と、それに直交する利根水郷ラインの車で、何時も渋滞する有名な所らしい。

今日も、元気に(?)大渋滞中。




9:20 布佐駅着

時間確認のため布佐駅に若干の回り道した後、コンビニへ直行。
水とお握りを買い求め、その場で朝食と水分補給を済ませる。

ここからは慣れた道だ。約15kmの道のり。




手賀付近の合歓の木。
この先、白井市富塚付近でも咲いていたが、この季節の花なんですね。(田舎では8月頃だったように記憶する。)

今回は、約74kmのサイクリングだったが、疲れた。
自宅近くでフラフラになってしまった。
この暑さ「恐るべし!」

2008年7月2日水曜日

奇妙な地名の一致

利根川沿いの地名を見ていると、「布」の付く地名が多いのに気づくでしょう。

1.布佐(ふさ、千葉県我孫子市)
2.布川(ふかわ、茨城県利根町)
3.布鎌(ふかま、千葉県栄町、茨城県河内町
4.
布太(ふだ、千葉県栄町
5.布瀬(ふぜ、
千葉県柏市
6.布施(ふせ、
千葉県柏市

ざっと見ただけで、これだけ有ります。
布鎌は、利根川を挟んで千葉、茨城両県に跨っています。

さて、この
「布」は何かを意味するのでしょうか?

橋長について調べてみました


大利根橋:1209m

利根川最長の橋です。
千葉県側から茨城県取手市に向かって撮ったもの。
この写真の右方向に行くと茨城県(取手市小堀)になりますが、この橋の袂は一応千葉県です。




栄橋:273m
茨城県利根町から布佐駅方向を写したもの。

この橋の直ぐ上流(写真右手方向)に小貝川の合流地点がありますが、川幅は逆に狭くなります。
昭和5年に最初の栄橋が開通していますが、この橋は昭和46年に架け替えられたものです。


若草大橋:597m

栄橋の渋滞緩和を目的に、第二栄橋として2001年9月に着工し、2006年4月開通。
第二栄橋にしては、7km以上も下流に架橋されたため、渋滞緩和には全く貢献していない。無駄な道路工事の典型。
そもそも栄橋と長豊橋の中間地点に架橋し、双方の渋滞緩和を図ろうなどとの猿知恵は、まさに「二兎を追うもの一兎も得ず」の譬えどおり。


長豊橋:509.6m

残念ながらこの橋には行ったことがないので、写真はwikipediaのものをお借りしました。
是非一度は行きたいと思っていますが、「徒歩、自転車で渡るのは自殺行為」と言う方もおられるので、躊躇しています。

 

2008年6月28日土曜日

再び茨城へ

どうしても、再び栄橋を渡って小貝川の豊田堰に行きたくて、2~3日前から計画を練っていた。ルートは布佐から利根町に渡り、豊田堰を経由して取手に行き、国道6号線大利根橋を渡り天王台駅、手賀沼を経由して戻る計画。

6:00 愛車「ママチャリ」で自宅出発
6:45 手賀干拓一の橋
6:50 発作橋
6:54 関枠橋
7:00 布佐駅

布佐の直前で、我孫子方面に向かう成田線の列車が踏切を通り過ぎる。その踏切を渡り、左折すると布佐駅だ。
列車が発車した直後なので人などいないだろうと思いきや、5名程の人が駐輪場から駅に向かう。
それを遣り過してから写真を撮った積りが一人写ってしまった。
布佐駅からは、利根川に架かる栄橋はもう間近。

橋までは、結構きつい坂であるがいっきに登る。
橋の上で、利根町方面から布佐駅に向かうと思われる人達と擦れ違う。
逆に、先程の列車から降りたのだろうか、利根町方面に歩く女性も一人。この駅は、千葉県民のみならず、茨城県民の足として利用されているんだなぁ。

右の写真が、今渡ってきた栄橋。
この付近の大動脈で、混雑解消のため昨年(2007年)「第二の栄橋」として若草大橋が開通したらしいのだが、利用者が殆どなく混雑解消には全く役に立っていないらしい。




利根川~小貝川に沿って戸田井橋まで走り、県道を横切り豊田堰へ。

今回のサイクリングの最大の目的がここへ来ることだったので、時間を掛けて見学することに。
人っ子一人いない巨大な施設は、何とも不気味ではあったが、人がいない分ゆっくり見ることができ、写真に収めることができた。

豊田堰の直ぐ近くにある北浦川水門。
(この写真の右側に豊田堰が広がる)
豊田堰の主たる目的は、水資源の確保にあるらしいが、北浦川水門は利根川からの逆流防止。
土木上の話は、フカダソフト
を参考にされた方が良いでしょう。

目的は十分達成できたので、北浦川水門を離れ取手方面に向かう。
前回は利根川沿いの遊歩道(?)を走ったのだが、何も無く退屈な道だったので、今回は県道11号線を行くことに。
この道路は結構アップダウンがあり、立派な歩道があったり、突然狭い砂利道になったりと、ママチャリの私には厳しい道路。結局、相野谷川橋の先で利根川土手のサイクリングコースに入る。
そこから暫く進み、常磐線鉄橋近くで土手を下りて取手駅へ。
駅には8:10到着。何も食べていなかったので、駅で立食い蕎麦でも食べようと探したが見当たらず。
やむなく、自販機でスポーツドリンクを買い、一息入れる。
(私が行ったのは東口。地図で見る限り西口の方が表口で、こちら側には有ったかも)
利根パーク付近の階段を、自転車を押しながら上り国道6号線へ。
写真の大利根橋を向こう側に渡り、6号線の側道を暫く走り、青山台入口の信号を左折し、天王台駅を目指す。
北口に到着するが、手賀沼は南口なので反対側に回らなければならない。西(我孫子)へ進み、常磐線を潜る地下道で反対側に渡り、また天王台駅に向かう。
もうお腹がペコペコなので店を探す。
ありました、なか卯も駅の立食い蕎麦屋も。迷うことなく立食い蕎麦屋に入り、大好物の「天ぷらそば」を食べる。
麺は適度のコシがあり、おつゆもしょっぱ過ぎず上品な味の蕎麦でした。満足満足。
漸くお腹も落ち着き、満ち足りた気分で撮った天王台南口。
ここからは、真直ぐ南下し手賀沼へ。



手賀沼で見つけた花。
紫陽花のような気もするが。。。

手賀沼は、冬に比べると水面が高くなっている。
南側で見ると水位差はそれ程感じないが、北側では、足元まで水面が迫って来るようで、随分その差が感じられる。

なんて考えながら、帰路につく。

ただいま作業中

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