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どの様なものか自分の目で確かめたくて、田中調節池の越流堤を見に行くことに。
5:15 自宅出発
金山落沿いの白井側の農免農道(富塚農免農道?)から、手賀沼曙橋を目指す。
5:58 曙橋着。手賀沼には2羽の白鷺が朝食中。
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手賀沼ふれあいラインから四季の道へは長い登り坂。
なんとか、歩かず坂の上に辿り着く。
6:15 出発から1時間、成田線のガード下を通過。
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見にくいが、左手に見える建物は我孫子二小。
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写真右手がNECの工場で、左手が川村女子大。
(手前の看板には「(我孫子二)小にじいろばたけ」の文字)
この先の交差点を左折し、NECと川村女子大の間の道を進む。
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利根大橋付近で6号線を潜ることもできるが、道幅が狭く、交通量も多いので、この交差点を渡るコースを選択したもの。
交通規則に反して、右側の道を走って行くと、こちらには横断歩道がない。交通規則は、キチンと守って走りましょう。(例え、ママチャリでも)
この交差点を右折し、6号線に沿って利根川方向へ。
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水門の向こうに見える利根川堤防には行かず、利根川に平行して流れる写真手前の川を上流方向に走る。
堤防の上の道もこちらも砂利道だが、こちらの方が車が通行する分、鋭く尖った石が少いようなので、堤防の道を避けるようにこの道を選んだもの。
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右側から延びる堤防が切れているように見えるが、実際は低い堤防(越流堤)が左側に続いている。
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越流堤への立入りを防止しているのだろうか、このような柵が張られている。この付近では、唯一砂利道でない道路なので通りたくなるが、柵が意味するのは何か?
或るページに、この越流堤に降りて自転車で走った旨の記述があったが、マナーの上からは迂回すべきではなかったのか。
また、「道が突然途切れる」との表現もありましたが、写真左側には細い砂利道が続いています。
この施設の重要性を鑑み、趣味だけでここを走るような行為はやめるべきです。
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砂利道を走り抜け漸く到着。
ここからは柏CRで快適な舗装道路に変わる。
この写真は千葉県から茨城県方向を写したものだが、こちらから橋に入ることができる。
渡ればよかった、と今は後悔している。
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従来の列車が橋を渡る時の騒音は酷いものがあるが、橋の構造なのだろうかここは静かだ。
線路が見えないように、フェンスで覆われているが、これが音を遮蔽してい所為もあるのかな?
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大利根橋、新大利根橋、利根川橋と同じようなネーミングの橋が続く。
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中央付近の水門は、運河水門。
ここから、利根川には別れをつげ利根運河沿いに江戸川まで走る。
水門付近には「江戸川まで7km」看板があった。
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緑が綺麗だ。
川幅が狭く、その昔、どのような舟が往来していたのだろうか。
もっともっと川は広かったのかなぁ。。。
などと考えながら走る。
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橋の下が、利根運河と江戸川の合流地点。
7kmを30分、ママチャリの限界かな?
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でも、ご覧あれ道路が完全に遮断されてしまっている。
この写真の左側に、線路を潜る道路があるので、そこを通るのだろうとは思ってみたが、最近出来たばかりの鉄橋が従来からある道路を塞ぐような構造なんてあり得ないと考えて直進した結果がこの通り。
技術的な問題でもあったのだろうか、堤防を橋脚代わりに使うとは、信じ難い光景。
仕方なく、先程の分岐点に戻り線路を潜ることに。
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この川を流れる水は、布佐付近の北千葉揚排水機場で利根川から汲み上げられたもの。
一度は来たかった所だ。
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ここも来たかった所。
何れ、向こう岸も走ってみよう。
ここから暫く江戸川を下り、桶野口付近で堤防を降り、松戸駅を通り家路につく。
(追)後日調べて分かったことだが、今回走った大利根橋~利根川橋の堤防は「囲繞堤」というものらしい。堤防種類などはここに詳しい説明がある。
なお、「囲繞」の読み方がバラバラ。
インターネット上では「いじょう」、「いにょう」、「いぎょう」の3種類の読みが見えるが、「繞」は「じょう、にょう」と読むものの「ぎょう」とは読まない。(「暁」から「ぎょう」と読んでしまったものか)
因みに、上で紹介した「山形河川国道事務所」は「いにょう」、Wikipediaの堤防の項では「いじょう」と読んでいる。
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