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利根川を渡り取手に行くことにする。
さしたる目的があるわけではないが、とりあえず利根川の向こう側に渡って見たいだけのことである。
途中危険な所もあるので、道路がすいている時間(6:10頃)に自宅を出発。16号線手前の富塚付近を通りかかると、とある民家の庭先に見事な石楠花が咲いている。
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付近に民家が見当たらないが、誰が植えたのでかなぁ。
手入れは然程されてなく、雑草も目立つが、立止まり見入ってしまう。
この花を咲かせたのは誰?
この付近からカンナ街道にかけては、自転車や歩行には恐い場所だ。
道路が狭く、今井付近の一部を除き路肩がほとんどない。
その道を、大型のトラックやらダンプやらが猛スピードで走り抜けて行く
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カンナ街道を左折して、この手賀干拓一の橋に着くとホッとする。
もうあんな猛スピードの車とは、ここでおさらばダ。
手賀干拓一の橋を渡り、右折してから発作方面(写真左側の道を奥の方)に向かうと、釣りをしている沢山の人に会う。
川沿いの道に車で入れるためか、駐車している車もやけに多く感じる。
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布佐高校付近には4,5回来ているが、布佐駅は今回が始めての場所。日曜日のためか、列車時刻が合わなかったのか誰もいない駅でした。
と、馬鹿にしたようなことを言ったが、実は重要な駅であることが後に分る。
駅前の道を左折して、道なりに進むと、今日最大の目標の栄橋だ。
もう橋の向こうは茨城県。
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さすが坂東太郎、素晴らしい景色が目の前に広がる。
(筑紫次郎:筑後川、四国三郎:吉野川とも言うらしいですね。)
布佐駅に向かうのであろうか、自転車でこの橋を渡る人々に出会った。
この辺に住む人々にとって、住所が千葉であれ、茨城であれ布佐駅が重要な生活の中心地になっているように思えた。
若草大橋とは全く異なる光景がここにはある。
この問題は、別途検討したい。
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日曜日のせいか、人影も無く森閑としている。
中々立派な役場だが、なぜか柳田國男の名前が。
正直、柳田國男と利根町が何故結びつくのか理解できなかった。
(後日、調べたところ、柳田國男は2年ほど利根町に住んでいたとのことです。)
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1986年(昭和61年)8月の台風10号により堤防が決壊したことで有名になった小貝川だ。
その小貝川が、右方向から利根川に合流しているため、それに沿って進む。(地図的には真北方向)
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この辺における、水害に対する色々な取組が見えるようだ。
急いで、戸田井橋に向かう。
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この付近に来て吃驚したのがこの光景。
戸田井橋から見た小貝川の豊田堰。
先程の北浦川排水機場と豊田堰という巨大な水のコントロール装置と
印旛沼、手賀沼のコントロール装置が、この付近の治水の心臓部だ。
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暫く進むと、「海岸から79.5km」の標識付近で、東京芸大の校舎が見えてくる。
全く人が住んでいる気配の無い所を暫く進む。
(ウォーキング中の人には出会うが、雑草だけの単調な道)
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「相野谷川排水機場」と言うらしい。
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漸く取手に来たな、との実感が湧く。
ただこの鉄橋付近で、千葉側へ橋を渡らなければならないので、慎重にこの堤防から降りる場所を探しながら進む。
鉄橋の手前で、右折して堤防を降りる。
取手駅の直ぐ手前のガードを潜ると、右手に何やら橋に登れそうな箇所が。
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直ぐ傍に、こんな階段が。。。。。
国道6号線の大利根橋の入口に間違いないので、この階段を登る。
勿論、自転車は引っ張って。
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長い橋だ!
誰に邪魔されることもなく、一人で堂々とこの橋を渡る。
反対側の歩道を、リュックを背負った男性が一人歩いていただけ。
この景色、一人独占。
なんて贅沢な!
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橋が高く、下を見るのが怖い。
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そんなに、橋桁が高いように見えないのだが、
橋の上からは、随分川面が高く見えた。
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ここは、左右共に常磐線鉄橋。
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道が全く分からない。
進んでいくうちに、先程通った東京芸大が対岸に見えてきた。
湖北行きの道は、とうに過ぎてしまったらしい。
詳しい地図を持参しなかったことに反省!!!
湖北行きは断念し、布佐駅に目標を変更する。
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ここから、布佐駅方面に向かい、布佐高校、弁天川に沿って帰宅の途へ。
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の水面の高さだ。
どうも、周りの田圃より水面の方が高いようだ。(写真では分かりにくいと思うが。)
冬時分に比べ、水量も増えているようなので、大雨が降っても大丈夫なのだろうかと、思いながら撮った一枚。
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子鷺か?
白井、印西、我孫子等々の田には、この鳥があちこちにいるが、特徴から子鷺らしい。
利根町から取手に行ったが、印象的なのは、利根町と布佐付近のつながりと、取手市が利根川を挟んだ両岸に広がっていることの2点。
取手のことはさておき、利根町と千葉県のつながりは、もう少し調べる必要あるように感じる。
今日走ったコースは以下を参照ください。
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