Mathjax構文
1. 数式モード
数式を表示する方法には、風に言えば「ディスプレイモード」と「テキストモード」の2種類がある。
HTML風に言えば「ブロックレベル」と「インライン」に該当する。
(1) ディスプレイモード
ディスプレイモードは、$$
で数式の両端を囲みます。
【コード例】
$$
i=\sqrt{2}I\sin \omega t
$$
【表示】
(2) テキストモード
テキストモードは、文中に数式を埋め込むもので、式の両端を$
で囲みます。
【コード例】
$a \ne 0$ の場合、$ax^2 + bx + c = 0$ の解は次の式から計算します。
【表示】
の場合、 の解は次の式から計算します。
2. 数式モードでの文字と空白
数式内の文字はイタリック体で表示され、空白は全て無視される。従って、空白には\quad
を使用し、文字には書体変更コマンド\textrm
を使用して一時的に平文へ戻す必要がある。
【コード例】
$$x_i = 2x_{i-1} for each i, i=1,2, \dots,n \qquad 失敗例$$
$$x_i = 2x_{i-1} \quad \textrm{for each i, i=1,2, \dots,n} \qquad 成功例$$
3. 上付き文字と下付き文字
【コード例】
$$A^1,A^2,...,A^n \qquad y=ax^2+bx+c \qquad y=e^{x^2+x+1}$$
$$A_1,A_2,...,A_n \qquad y=a_1+a_2+a_3+a_4 \qquad y=A_{i,j}+A_{i,k}+A_{i,l}$$
【表示】
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